歯にステイン(着色汚れ)がつく原因

ステインが付着するのはなぜ?

ステインとは、歯の着色汚れのことです。

 

毎日歯磨きしているのに、歯が黄ばんだりくすむのは、お茶や食べ物に含まれる色素が歯の表面に付着して汚れが溜まっていくためです。

 

ホワイトニング歯磨き粉

 

歯の表面のエナメル質は、ペリクルという唾液から作り出されるタンパク質の薄い膜で覆われています。

 

ペリクル自体は有害なものではなく、虫歯の原因となる酸から歯を保護する役目があります。その一方で、飲食物に含まれるポリフェノールと結びついて、ステインとなります。

 

『ペリクル+ポリフェノール=ステイン』

 

ペリクルには、ステインの元となるポリフェノールを吸着する作用があるのです。

 

ポリフェノールとは

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ポリフェノールとは、植物の色素や苦み、甘み、渋みの成分の総称で、自然界には5,000以上の種類があるといわれています。

 

ポリフェノールを含む代表的なものに、お茶のカテキン、紅茶のタンニン、大豆のイソフラボン、ブルーベリーのアントシアニン、大豆のイソフラボンなどがあります。

 

ポリフェノールが持つ強力な抗酸化作用には、生活習慣病の予防やさまざまな健康効果があるので、積極的に取り入れるべきですが、ステインの原因にもなる成分です。

 

では、具体的にポリフェノールを多く含む飲食物を見ていきましょう。

 

ポリフェノール含有量

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ステインの元になりやすい飲み物には、コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、赤ワインなどがあります。
【飲み物】

赤ワイン 230mg
コーヒー 200mg
緑茶 110mg
紅茶 96mg
ウーロン茶 39mg
ココア 62mg

※100mlあたりの量

ステインの元となる食べ物

【果物】

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ブルーベリー 300mg
いちご 235mg
ラズベリー 215mg
ぶどう 160mg
りんご 136mg
みかん 105mg

 

【野菜】

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紫たまねぎ 168mg
ほうれん草 105mg
たまねぎ 65mg
ブロッコリー 45mg
じゃがいも 28mg

 

【お菓子】

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ココアパウダー 3448mg
ダークチョコレート 1664mg
ミルクチョコレート 236mg

 

他にもステインが付着しやすい食べ物に色の濃い食品が挙げられます。

 

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例えば、カレーを黄色する天然の色素であるターメリック(ウコン)は、ステインの元になります。

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他にも、色の濃い醤油、ソース、ケチャップなどの調味料や、着色料を使用しているジュースやお菓子など、こぼした時にしみになるような色の濃い食品はステインの原因になります。

 

このように、ステインの元となる成分は、ほとんどの食品に含まれているといってもいいくらいです。

 

ですから、ステインの原因となる食品をすべて避けることによって、ステインを予防するのはほぼ不可能です。

 

では、ステインの予防に有効な手段は何でしょうか?

 

>>ステイン予防のための生活習慣とは